入江陵介


















































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London 2012 200m backstroke IMG 5105 (7737962738) (Irie).jpg
2012年のロンドンオリンピック

選手情報
フルネーム
入江陵介
国籍
日本の旗 日本
泳法
背泳ぎ
所属
イトマン東進
生年月日
(1990-01-24) 1990年1月24日(29歳)
生誕地
大阪府の旗大阪府大阪市天王寺区
身長
178 cm
体重
64 kg
血液型
O型









 
獲得メダル































































































































































































































男子 競泳

日本の旗 日本

オリンピック
2012 ロンドン 200m背泳ぎ
2012 ロンドン 400mメドレーリレー
2012 ロンドン 100m背泳ぎ

ユニバーシアード
2009 ベオグラード 100m背泳ぎ
2009 ベオグラード 200m背泳ぎ
2009 ベオグラード 400mメドレーリレー
2011 深圳 50m背泳ぎ
2011 深圳 200m背泳ぎ
2011 深圳 400mメドレーリレー

世界水泳選手権
2009 ローマ 200m背泳ぎ
2011 上海 200m背泳ぎ
2011 上海 100m背泳ぎ
2013 バルセロナ 400mメドレーリレー

世界短水路選手権
2014 ドーハ 100m背泳ぎ

セッテコリ杯
2012 ローマ 200m背泳ぎ
2012 ローマ 100m背泳ぎ

パンパシフィック水泳選手権
2014 ゴールドコースト 100m背泳ぎ
2018 東京 100m背泳ぎ
2014 ゴールドコースト 200m背泳ぎ
2018 東京 200m背泳ぎ
2014 ゴールドコースト 400mメドレーリレー
2018 東京 400mメドレーリレー
2018 東京 混合 400mメドレーリレー
2010 アーバイン 200m背泳ぎ

アジア競技大会
2010 広州 100m背泳ぎ
2014 仁川 100m背泳ぎ
2006 ドーハ 200m背泳ぎ
2010 広州 200m背泳ぎ
2014 仁川 200m背泳ぎ
2010 広州 400mメドレーリレー
2010 広州 50m背泳ぎ
2014 仁川 50m背泳ぎ
2018 ジャカルタ 50m背泳ぎ
2018 ジャカルタ 100m背泳ぎ
2018 ジャカルタ 200m背泳ぎ
2014 仁川 400mメドレーリレー
2018 ジャカルタ 400mメドレーリレー
2018 ジャカルタ 400m混合メドレーリレー

東アジア大会
2009 香港 50m背泳ぎ
2009 香港 100m背泳ぎ
2009 香港 200m背泳ぎ
2009 香港 400mメドレーリレー


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入江 陵介(いりえ りょうすけ、1990年1月24日 - )は、日本の競泳の選手である。「イトマン東進」所属。血液型はA型。




目次






  • 1 来歴


  • 2 人物


  • 3 自己ベスト


  • 4 出典


  • 5 外部リンク





来歴




  • 1990年 0歳のベビースイミングから水泳を始める。小学2年生から兄が通うイトマンスイミングスクール玉出校に通い始め、中学に入ってから本格的に背泳ぎに転向。


  • 2005年3月4日 中学卒業直前に100メートルと200メートルの背泳ぎ 2種目で日本中学記録(当時)を樹立。


  • 2005年 高校1年で高校総体の200メートル背泳ぎで優勝。


  • 2006年4月 日本選手権で、200メートル背泳ぎで日本高校新記録(当時)を樹立。

  • 2006年8月 カナダのビクトリアで行われたパンパシ水泳で、200メートル背泳ぎを4位で泳いだ。

  • 2006年12月 ドーハで行われたアジア大会で、男子200メートル背泳ぎで優勝。


  • 2007年1月28日 兵庫県で開催された「KONAMI OPEN 2007」で、男子200メートル背泳ぎで日本高校新記録(当時)を樹立。

  • 2007年4月 日本選手権で、200メートル背泳ぎを高校新記録(当時)で初優勝。

  • 2007年11月24日 イトマン招待で、400メートルメドレーリレー第一泳者として男子100メートル背泳ぎの高校新記録(当時)を樹立。


  • 2008年1月27日 兵庫県で開催された、「KONAMI OPEN 2008」で、男子200メートル背泳ぎで自身初のアジア・日本新記録(当時)を樹立。

  • 2008年4月19日 日本選手権水泳競技大会男子200メートル背泳ぎで派遣標準記録を突破して優勝した為、北京オリンピックへの出場が内定。

  • 2008年6月7日 ジャパンオープン男子200メートル背泳ぎで「KONAMI OPEN 2008」で樹立したアジア・日本新記録(当時)を更新。

  • 2008年8月15日 北京オリンピック男子200メートル背泳ぎで5位入賞。

  • 2008年11月 短水路ワールドカップ200メートル背泳ぎで3連勝し、全てのレースで日本記録を更新[1]

  • 2009年1月25日 兵庫県で開催された、「KONAMI OPEN 2009」で、男子200メートル背泳ぎで二年連続のアジア・日本新記録(当時)を樹立。

  • 2009年2月21日 ジャパンオープン男子200メートル背泳ぎの短水路日本新記録(当時)を樹立。

  • 2009年4月、日本選手権50メートル・100メートル背泳ぎで苦手な短距離で宮下純一の持っていた日本記録をともに破ったが、同じレースを泳いだ古賀淳也に上を行かれ、いずれも2位に終わった。得意の200メートル背泳ぎでは自身の持つ日本新記録(当時)を樹立し、この種目3連覇、ロクテの持つ世界記録(当時)まであと0.08秒と迫った[2]。そして三種目ともに派遣標準記録を突破したため世界選手権の代表権を獲得した。

  • 2009年5月、競泳の日豪対抗で、9日には100メートル背泳ぎで日本記録(当時)を樹立し、ピアソルの持つ世界記録にあと0.02秒まで迫った。10日には200メートル背泳ぎでロクテの持っていた世界記録より1秒以上速いタイムを記録した[3]。しかし、着用していたデサント社製の水着が、「水着に空気をためる効果を発揮する構造を作ってはいけない」という規定に触れたとして国際水泳連盟に認可されなかったため、世界新記録に公認されなかった[4]。日本水泳連盟は入江の記録を日本新記録として公認しており、日本記録が世界記録を上回ることになった。

  • 2009年7月、世界水泳選手権の200メートル背泳ぎで日豪対抗の記録を上回る日本新記録を樹立し銀メダルを獲得。ピアソルが世界新記録で優勝。

  • 2010年8月パンパシフィック選手権の200メートル背泳ぎで銅メダルを獲得。

  • 2010年11月アジア競技大会の50メートル背泳ぎで銀メダル、100・200メートル背泳ぎと400メートルメドレーリレーで金メダルを獲得。

  • 2011年7月、世界水泳選手権の100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得。200メートル背泳ぎで銀メダルを獲得。

  • 2012年4月、株式会社ナガセに入社。

  • 2012年4月、ロンドンオリンピック、男子100メートル・200メートル背泳ぎで五輪出場決定。

  • 2012年7・8月、ロンドンオリンピック、男子100メートル背泳ぎで銅メダル、男子200メートル背泳ぎで銀メダルを獲得。400メートルメドレーリレーでも銀メダルを獲得。

  • 2013年7・8月、世界選手権に出場。個人種目では全て4位に終わるも400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得。

  • 2014年8月、パンパシフィック選手権では100メートル背泳ぎで金メダルを獲得、200メートル背泳ぎ・400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得。

  • 2014年9月、アジア競技大会の50メートル背泳ぎと400メートルメドレーリレーで銀メダル、100・200メートル背泳ぎで金メダルを獲得。

  • 2014年12月、世界短水路選手権の100メートル背泳ぎで銅メダルを獲得。200メートル背泳ぎでは4位(短水路日本新)、400メートルメドレーリレーで7位(短水路日本新)、50メートル背泳ぎでは15位という結果だった。

  • 2016年8月、リオ五輪に出場。100メートル背泳ぎで7位、200メートル背泳ぎで8位、4×100メートルリレーで5位、メダル獲得ならず。

  • 2017年、米ノースカロライナ州に活動拠点を移す。

  • 2018年8月、パンパシフィック選手権では100m背泳ぎ・200m背泳ぎ・400mメドレーリレー・混合400mメドレーリレーで4つの銀メダルを獲得。



人物




  • 大阪府大阪市天王寺区出身。大阪市立大江幼稚園、大阪市立天王寺小学校、大阪市立天王寺中学校、近畿大学附属高等学校を経て、2008年4月近畿大学法学部に入学。近畿大学附属高等学校時代の成績は常にトップクラスであったため、そのルックスとともに文武両道を立派にこなすエリートとしてマスメディアで報じられることが多い。高校時代の成績は3年間オール5だった[5]


  • ペットボトルをおでこに乗せ、背泳ぎを出来ることからテレビ朝日の中継ではバランス王子と呼ばれることもある。


  • ピアノも得意で、相当の腕前である。高校進学時は水泳を選んで競泳選手になるか、ピアノを選んで音楽家になるかで迷ったという。母親からは「音楽家に育てたい」と言われたが、結果として水泳を選択した。


  • 高橋優とはプライベートで親交があり、ロンドンオリンピックの自身の公式の応援歌として、『旅路の途中』(『陽はまた昇る』収録)を採用している。入江はこの他にAAAとEXILEのファンであり、オフの日にはよくライブに行っている。

  • 将来の夢はアナウンサー・スポーツキャスターになることである[6]

  • これまでは背泳ぎ専門だったが、2014年6月に開催されたジャパンオープン2014に個人メドレー200mにも出場した[7]。萩野公介らは不在だったとはいえ、優勝を飾った。[8]



自己ベスト


































































泳法 距離 水路 記録 樹立日 大会名 備考
背泳ぎ
50m
長水路
24秒79
2009年8月1日
第13回世界水泳選手権

背泳ぎ
100m
長水路
52秒24
2009年9月5日
第85回日本学生選手権水泳競技大会
日本記録
背泳ぎ 200m 長水路 1分52秒51 2009年7月31日 第13回世界水泳選手権 日本記録
背泳ぎ
50m
短水路
23秒40
2017年11月19日
ワールドカップシンガポール大会2017

背泳ぎ
100m
短水路
49秒88
2017年11月18日
ワールドカップシンガポール大会2017

背泳ぎ 200m 短水路 1分48秒77 2014年12月7日 第12回世界短水路選手権 元日本記録


出典





  1. ^ “入江、日本新3連発で3連勝 短水路W杯・背泳ぎ” (日本語). 朝日新聞. (2008年11月29日). http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200811290103.html 2008年11月29日閲覧。 


  2. ^ “【競泳日本選手権】「心・技・体」進化する若きエース入江”. 産経新聞. (2009年4月19日). http://sankei.jp.msn.com/sports/other/090419/oth0904192057021-n1.htm 2009年4月20日閲覧。 


  3. ^ “入江が男子200背で世界新 初の1分52秒台”. 共同通信 (2009年5月10日). 2009年5月13日閲覧。


  4. ^ “入江の世界記録公認されず 国際水連、水着「認可外」”. 朝日新聞. (2009年6月22日). http://www.asahi.com/sports/update/0622/TKY200906220259.html 2009年6月23日閲覧。 


  5. ^ 日刊スポーツ入江が勉強のノルマ!宅建&FP資格取る(2009年8月6日記事)


  6. ^ 2012年8月17日放送分の日本テレビ『スッキリ!!』内で語った。その際、加藤浩次は「各局の人事部が動き始めました」と言った。


  7. ^ SEIKO競泳リザルト速報サービス ジャパンオープン2014 50m 男子200m個人メドレー予選 スタートリスト(2016年8月12日確認)


  8. ^ “入江、背泳ぎだけじゃない!専門外200個人メドレーV”. スポニチアネックス. http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2014/06/22/kiji/K20140622008414470.html?feature=related 2014年7月16日閲覧。 




外部リンク







  • 入江陵介 紹介サイト(イトマンスイミングスクール)

  • 北京五輪JOCプロフィール


  • 入江陵介 (@ryosuke_irie) - Twitter

  • 入江陵介 - 国際オリンピック委員会 (英語)Edit on Wikidata

  • 入江陵介 - Sports Reference (Olympic results) (英語)Edit on Wikidata

  • 入江陵介 - FINA (英語)Edit on Wikidata

  • 入江陵介 - SwimRankings.net (英語)Edit on Wikidata

  • 入江陵介 - SwimSwam (英語)Edit on Wikidata












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