光村図書出版
種類 | 株式会社 |
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略称 | 光村 |
本社所在地 | 日本 〒141-8675 東京都品川区上大崎 2-19-9 |
設立 | 1949年(昭和24年)2月26日 |
業種 | 出版 |
法人番号 | 2010701009444 |
事業内容 | 小学校・中学校・高等学校用教科書、教育関連書籍の出版 |
代表者 | 代表取締役社長 小泉 茂 |
資本金 | 3000万円 |
売上高 | 109億9300万円(2015年10月期) |
従業員数 | 211名(2016年4月現在) |
主要株主 | 光村印刷株式会社 |
外部リンク | http://www.mitsumura-tosho.co.jp/ |
特記事項:支社9ヶ所 |
光村図書出版株式会社(みつむらとしょしゅっぱん)は、小学校、中学校および高等学校の教科書ならびに教育関係の書籍の発行を中心とした日本の出版社。光村印刷株式会社、光村教育図書株式会社は関連会社である。
目次
1 会社の概要
2 主な発行物
2.1 教科書
2.2 デジタル教科書
2.3 副教材
2.4 一般書
3 外部リンク
会社の概要
「人間力」という芯棒を軸に、文化の風を受けて「話す・聞く・読む・書く」の四つの羽が回るという言語の活動を「かざぐるま」に例え、これを同社の教育の理念に据えている。
以前から国語教育の光村と称されるほど、日本国内で使われる小学校・中学校用の国語教科書においては最大シェアを誇っている。
主な発行物
教科書
- 小学校国語教科書
- こくご一上 かざぐるま
- こくご一下 ともだち
- こくご二上 たんぽぽ
- こくご二下 赤とんぼ
- 国語三上 わかば
- 国語三下 あおぞら
- 国語四上 かがやき
- 国語四下 はばたき
- 国語五 銀河
- 国語六 創造
- 小学校国語教科書にはそれぞれ愛称が付けられている。2010年度使用版までは5・6年教科書も上下巻があり、五上「銀河」、五下「大地」、六上「創造」、六下「希望」としていた。
- 小学校書写教科書
- 小学校生活教科書
- 小学校社会教科書
- 小学校英語教科書
- 中学校国語教科書
- 中学校書写教科書
- 中学校英語教科書:平成5年度用から参入。当時の書名は“COLUMBUS ENGLISH COURSE”。平成14年度用から“COLUMBUS 21 ENGLISH COURSE”に変更。
- 中学校美術教科書
- 高等学校書道教科書
- 高等学校美術教科書
小学校及び中学校用の国語教科書においては、同社独自の教科書体、明朝体及びゴシック体を用いている(詳細は、「教科書の言葉 Q&A 第4回 教科書で使われている書体は?」を参照)。加えて、1992年、弱視の児童・生徒のために、教科書会社としては初めて「拡大教科書」を編集・発行。上記の小・中学校教科書について、その内容や編集意図を損なうことなく、文字の大きさや書体、図版の配置などを工夫し再構成した拡大教科書を発行している。
デジタル教科書
- 小学校国語 指導者用デジタル教科書
- 小学校書写 指導者用デジタル教科書
- 小学校社会 指導者用デジタル教科書
- 小学校生活 指導者用デジタル教科書
- 中学校国語 指導者用デジタル教科書
- 中学校英語 指導者用デジタル教科書
- 中学校美術 指導者用デジタル教材
小学校のデジタル教科書としては初の試みとなる「国語デジタル教科書」を開発。その後、さまざまなデジタル教材を発行し、現在、児童・生徒一人1台のタブレット端末などで使用する「学習者用デジタル教科書」の開発を進めている。
副教材
- 小学校道徳副読本
- 小学校英語副読本
- 中学校道徳副読本
一般書
- 飛ぶ教室
1981年、「児童文学の冒険」をテーマに創刊した児童文学の総合誌。創刊当時の編集委員は、河合隼雄、今江祥智、阪田寛夫など。 江國香織や梨木香歩といった新しい感性をもつ作家を数多く輩出している。
外部リンク
- 光村図書出版
- みつむら web magazine