ニューファンドランド (ドミニオン)









ニューファンドランド自治領


英語: Dominion of Newfoundland







:en:Newfoundland Colony
1907年 - 1949年

カナダ
ニューファンドランド・ラブラドール州











ニューファンドランドの国旗

ニューファンドランドの国章
(国旗)
(国章)


国の標語: Quaerite Primum Regnum Dei
(英: Seek ye first the kingdom of God


国歌: ニューファンドランドへの頌歌

ニューファンドランドの位置

















公用語

英語

首都

セントジョンズ

国王




















1907年 - 1910年

エドワード7世

1910年 - 1936年

ジョージ5世

1936年 - 1936年

エドワード8世

1936年 - 1949年

ジョージ6世


総督























1855年 - 1857年
チャールズ・ヘンリー・ダーリング(英語版)
1907年 - 1909年
ウィリアム・マグレガー(英語版)
1913年 - 1917年
ウォルター・エドワード・デイヴィッドソン(英語版)
1933年 - 1935年
デイヴィッド・マレイ・アンダーソン(英語版)
1946年 - 1949年
ゴードン・マクドナルド(英語版)


変遷























自治政府成立

1854年
実質的に独立
1907年

ウェストミンスター憲章成立(批准せず)

1931年
自治権をイギリス本国に返上
1934年
カナダと統合
1949年


現在
カナダの旗 カナダ



ニューファンドランド自治領(英語: Dominion of Newfoundland)は、現在はカナダの州であるニューファンドランド・ラブラドール州を領域として、かつて存在した半独立国。ドミニオン(Dominion)と呼ばれるイギリス帝国(イギリス連邦)の自治領であり、1949年にカナダに併合されて消滅した。



概要


先住民族が長年暮らしてきたこの地は、1497年にイギリスの植民地となり、白人の入植が開始された。それから300年以上が経過した頃には、入植者たちによる自治を求める運動が活発化し、1854年に自治政府が樹立された。その後、隣接するイギリス植民地のカナダとは異なる自治領として独自路線を進み、1907年には更に自治権を高めて事実上の独立国となった。しかし、宗主国イギリスを援護するために第一次世界大戦へ参戦したことで戦費がかさみ、財政は困窮した。また、兵士として出征した多くの若者が犠牲となり、世界恐慌による世界的不景気も追い討ちとなって、ニューファンドランドは疲弊した。


1931年には、ウェストミンスター憲章が成立して自治領の独立が認められたが、国力の疲弊を回復しきれていないニューファンドランドは、この憲章を受け入れず、同じくドミニオン(自治領)であったカナダが独立国となったのに対し、ニューファンドランドは半独立国の地位に甘んじた。その後、自治政府は国内の苦境を自力で解決することを断念し、1934年に自治権を返上して、イギリスの直轄植民地に戻った。


第二次世界大戦後、再びイギリスからの独立の機運が高まったが、住民は単独での独立ではなくカナダとの統合を望んだ。1948年に2回行われた住民投票(en)の結果を受けて、1949年3月31日、ニューファンドランドはカナダ連邦政府に10番目の州として加わり、ニューファンドランド州となった。




ニューファンドランド商船旗(1907年-1931年)



関連項目



  • イギリス連邦

  • 英連邦王国

  • 自治領

  • サンピエール・ミクロン









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