グルノーブル
Grenoble | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏 |
県 (département) | イゼール県 (県庁所在地) |
郡 (arrondissement) | グルノーブル (郡庁所在地) |
小郡 (canton) | 6小郡庁所在地 |
INSEEコード | 38185 |
郵便番号 | 38000,38100 |
市長(任期) | エリック・ピオル (2014年-2020年) |
自治体間連合 (fr) | Grenoble Alpes Métropole |
人口動態 | |
人口 | 158346人 (2012年) |
人口密度 | 8734人/km2 |
住民の呼称 | Grenoblois ,Grenobloises |
地理 | |
座標 | 北緯45度11分16秒 東経5度43分37秒 / 北緯45.187778度 東経5.726945度 / 45.187778; 5.726945座標: 北緯45度11分16秒 東経5度43分37秒 / 北緯45.187778度 東経5.726945度 / 45.187778; 5.726945 |
標高 | 平均:? m 最低:204 m 最高:475 m |
面積 | 18,13km2 (4 194ha) |
Grenoble | |
公式サイト | http://www.grenoble.fr/ |
グルノーブル(Grenoble)は、フランスの南東部に位置する都市。イゼール県の県庁所在地であり、パリからの所要時間は直通のTGVで約3時間である。リヨンからは約100kmで、フランス国鉄のTERにより結ばれている。
目次
1 地理
2 歴史
3 スポーツ
4 学術
5 姉妹都市
6 関係者
6.1 出身者
6.2 居住その他ゆかりある人物
7 関連項目
8 脚注
地理
アルプス山脈の麓、イゼール川沿いに位置し、周囲を大きな岩山で囲まれている。岩山を刳り貫いたバスティーユ城砦へは、イゼール川を跨ぐロープウェイで行くこともできる。
歴史
現在のグルノーブルは、3世紀にケルト系のアッロブロゲース族が居住していた時には"Cularo"という名前であった。380年にグラティアヌスがこの地を訪れた後には"Gratianopolis"という名前で知られるようになる。ローマ帝国の崩壊後、この都市はブルグント王国の支配下に入り、その後フランク王国のクロタール1世によって征服された。なお、小惑星(7462)のグルノーブルは、この都市に因んで命名された。
スポーツ
1968年2月に、第10回冬季オリンピックが開催された。- 周辺に多くのスキー場があり、国鉄駅隣のバスターミナルから各スキー場へ行くことができる。
- フランスサッカーリーグに所属するグルノーブル・フット38は、大黒将志が以前に在籍していた事がある。2007年1月に中京大学付属中京高等学校の伊藤翔が入団し、2010年まで所属していた。大分トリニータの梅崎司も伊藤翔と同時期にレンタル移籍したが、完全移籍が叶わず、2007年5月に大分トリニータに復帰した。松井大輔が2009年6月から2011年6月まで在籍した。
- 例年10月下旬頃、グルノーブル6日間レースが開催される。
ツール・ド・フランスのアルプス山脈超えステージの起点として、コースに組み入れられる年度がある。
学術
高等教育機関や研究機関が多い。
グルノーブル第一大学(UJF)
グルノーブル第二大学(UPMF)
グルノーブル第三大学(Stendhal)
グルノーブル政治学院(IEPG)
グルノーブル理工科学校(INPG)
グルノーブル経営学校(EMG)
フランス国立情報学研究所(INRIA)
フランス原子力庁(CEA)
ヨーロッパシンクロトロン放射光施設(ESRF)
姉妹都市
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関係者
出身者
詳細は「Category:グルノーブル出身の人物」を参照
ジャック・ド・ヴォーカンソン:技術者。からくり人形・自動人形で有名。
エティエンヌ・ボノ・ドゥ・コンディヤック:18世紀の哲学者
アントワーヌ・バルナーヴ:フランス革命期の政治家
スタンダール:小説家
アンリ・ファンタン=ラトゥール:画家
アンドレ・ザ・ジャイアント:プロレスラー
ミス・キトゥン:ミュージシャン
ブルーノ・サビー:ラリードライバー。1992年パリ・ダカールラリー総合優勝
居住その他ゆかりある人物
ジャクリーン・ケネディ・オナシス:元米大統領夫人。パリ大学とグルノーブル大学に留学していた。フランス系の血を引く。
フランソワーズ・サガン:小説家。グルノーブルの学校に通い、周辺に居住。
関連項目
- モンクレール
脚注
^ 学園都市50年で式典 理念回顧、発展誓う 茨城新聞 2013年11月13日(2013年12月25日閲覧)
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