港区立御田小学校
港区立御田小学校 Mita Elementary School | |
---|---|
煉瓦門 | |
過去の名称 | 区立御田小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 港区 |
併合学校 | 港区立南海小学校 |
設立年月日 | 2000年(平成12年) 4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
所在地 | 〒108-0073 |
東京都港区三田四丁目11番38号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
プロジェクト:学校/小学校テンプレート |
港区立御田小学校(みなとくりつ みたしょうがっこう)は、東京都港区三田四丁目に所在する公立小学校である。
目次
1 概要
2 沿革
3 教育方針
4 通学区域
5 交通
6 関係者
7 脚注
8 参考文献
9 関連項目
10 外部リンク
概要
明治、大正時代は軍人、官吏、会社社長、頭取などが子弟を通わし、校風は山の手風であったとされる。
2000年に御田小学校が南海小学校を吸収統合し、現在に至る。国道15号と桜田通りに挟まれた台地上にあり、周囲は住宅地や寺町の寺院に囲まれている。登下校には校舎側にある御田門、明治時代から残る煉瓦造りの岬門、この両方が利用されている。
港区で唯一、教科別担任制を実施するモデル校に選定されている。このため入学時から越境通学する児童も見られる。2010年、校庭がゴムだったのを人工芝に取り替えた。
「放課GO」を実施しており、登録した児童は、5時まで学校で過ごすことが可能である。
沿革
2000年(平成12年)4月1日 - 南海小学校と御田小学校を統合し、御田小学校として開校。
2006年(平成18年) - 港区教育委員会研究パイロット校研究発表会。
2007年(平成19年)11月6日 - 港区教育委員会研究パイロット校研究発表会。
2012年(平成24年) - 港区教育委員会研究パイロット校研究発表会。
2013年(平成25年) - 港区教育委員会研究パイロット校研究発表会。
2014年(平成26年) - 港区教育委員会研究パイロット校研究発表会。
教育方針
- 教育目標[1]
- 「よく考え くふうする子」「進んで行い やり通す子ども」「仲よく はげましあう子ども」「じょうぶで 心ゆたかな子ども」
- 児童数と教員数[2]
年度 | 児童総数 | 1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | 教員数 | 職員数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平成23年 | 344人 | 59人 | 64人 | 53人 | 65人 | 57人 | 46人 | 18人 | 4人 |
平成24年 | 351人 | 53人 | 58人 | 65人 | 57人 | 60人 | 58人 | 18人 | 4人 |
平成25年 | 372人 | 71人 | 51人 | 61人 | 67人 | 58人 | 64人 | 20人 | 3人 |
平成26年 | 360人 | 56人 | 71人 | 51人 | 61人 | 62人 | 59人 | 20人 | 3人 |
平成27年 | 358人 | 62人 | 59人 | 68人 | 49人 | 58人 | 62人 | 21人 | 3人 |
平成28年 | 357人 | 62人 | 61人 | 61人 | 67人 | 47人 | 59人 | 24人 | 4人 |
平成29年 | 384人 | 78人 | 62人 | 63人 | 63人 | 69人 | 49人 | 29人 | 4人 |
平成30年 | 410人 | 73人 | 78人 | 63人 | 63人 | 61人 | 72人 | 29人 | 4人 |
通学区域
- 住所別通学区域(平成27年4月1日から適用)[3]
芝五丁目 | 三田三丁目 - 五丁目 | 高輪一丁目 |
---|---|---|
全域 | 全域 | 4番、5番 |
- 進学先中学校(平成27年4月1日から適用)[4]
小学校学校名 | 中学校学校名 |
---|---|
港区立御田小学校 | 港区立三田中学校 |
- 東京都の小学校卒業者の進路状況[5]
卒業年度 | 卒業者合計 | 都内中学校合計 | 公立中学校 | 国立中学校 | 私立中学校 | 都外中学校合計 | その他 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
平成23年 | 94,787人 | 93,067人 | 76,980人 | 432人 | 15,655人 | 1,558人 | 162人 |
平成24年 | 95,149人 | 93,465人 | 77,586人 | 377人 | 15,502人 | 1,540人 | 144人 |
平成25年 | 94,570人 | 92,815人 | 77,399人 | 417人 | 14,999人 | 1,608人 | 147人 |
平成26年 | 93,868人 | 92,273人 | 76,492人 | 395人 | 15,386人 | 1,449人 | 146人 |
平成27年 | 93,986人 | 92,461人 | 76,078人 | 446人 | 15,937人 | 1,370人 | 155人 |
平成28年 | 91,979人 | 90,465人 | 74,400人 | 439人 | 15,626人 | 1,384人 | 130人 |
平成29年 | 90,297人 | 88,781人 | 72,095人 | 413人 | 16,273人 | 1,393人 | 123人 |
100% | 98.3% | 79.8% | 0.5% | 18.0% | 1.5% | 0.1% |
交通
- 鉄道
JR山手線 - 田町駅より徒歩15分
都営浅草線 - 泉岳寺駅より徒歩7分
東京メトロ南北線 - 白金高輪駅より徒歩5分
関係者
- 出身者
小泉信三 (今上天皇の教育係・慶應義塾大学塾長)
原顕三郎(海軍中将)
水上瀧太郎(阿部章蔵)(文豪)
森昌子 (演歌歌手・花の中三トリオ、1971年(昭和46年)卒)
池田晶子 (哲学者、1973年(昭和48年)卒)
佐藤哲也 (作家、1973年(昭和48年)卒)
脚注
^ 港区立御田小学校 - 教育目標[1]
^ 東京都教育委員会「平成30年度 公立学校統計調査報告書(学校調査編)」統計表、2018年10月25日、2018年12月12日閲覧
^ 港区立小・中学校通学区域一覧表(平成27年4月1日から適用)
[2]
^ 港区立小・中学校通学区域一覧表(平成27年4月1日から適用)
[3]
^ 東京都の平成27年度 公立学校統計調査報告書[4]
参考文献
- 小泉信三1966『私の履歴書』
関連項目
- 港区
- 東京都小学校一覧
外部リンク
- 港区立御田小学校 - 公式ウェブサイト