福岡県立三池高等学校
福岡県立三池高等学校 | |
---|---|
過去の名称 | 福岡県立三池中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 福岡県 |
学区 | 福岡県第十学区 |
校訓 | 進取 至誠 自治 |
設立年月日 | 1917年 |
創立記念日 | 2月22日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学期 | 3学期制 |
高校コード | 40159F |
所在地 | 〒837-0917 |
福岡県大牟田市大字草木245番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
福岡県立三池高等学校(ふくおかけんりつ みいけこうとうがっこう)は、福岡県大牟田市大字草木にある県立高等学校。略称は三池または三高[1]。
目次
1 歴史
2 年間行事
3 校訓
4 校歌
5 学区
6 交通
7 その他
8 著名な卒業生等
9 脚注・出典
10 関連項目
11 外部リンク
歴史
大牟田地方には明治初期に福岡県立橘中学校があったが、その廃校後は中学校が置かれることはなく、中学校への進学希望者は八女中学校か中学伝習館への進学を余儀なくされていた。このような事情のもと、銀水村の村長・千田誠一の銀水村への中学校誘致への積極的な働きかけのもと実現した。
三池中学校は1917年(大正6年)、上官町の第五大牟田市立尋常小学校の仮校舎で授業が開始され、その1年後、三池郡銀水村大字草木(現在の大牟田市大字草木)の現在地に移転した。県立三池中学は、戦後の学制改革により、1948年(昭和23年)に三池高校となった。
年間行事
- 4月 - 入学式、宿泊研修(諫早)
- 5月 - 九大見学(2年)
- 6月 - 大運動会
- 7月 - 校内体育大会、スピーチコンテスト
- 8月 - 夏期セミナー、マナー講座(2年)
- 9月 - 総合文化発表会
- 10月 - 中学生体験入学、公開授業
- 12月 - 人権講演会、冬季課外
- 1月 - スキー合宿研修、冬季課外
- 2月 - 創立記念日講座、ディベート大会、マラソン大会(1,2年)
- 3月 - 卒業証書授与式、柔剣道・球技・ダンス大会
校訓
- 進取 前途の困難を排し、何事にも自分で進んで取り組むという開拓精神や積極性を示す。
- 至誠 天地自然万物に対する感謝の念をもって、物事に接するという思いやりや真心を示す。
- 自治 自らの主体性を高め、責任感と義務感を持つという自律の精神を意味する。
これらの校訓は校歌の歌詞の3番に使われている。
校歌
- 作詞:頓田元穂
- 作曲:横田三郎
学区
福岡県第10学区[2]。
- 大牟田市
- みやま市
- 柳川市
- 大川市
久留米市のうち三潴・城島中学校の校区(旧三潴町・城島町)
三潴郡大木町
かつては第12学区(大牟田市および当時の三池郡高田町)に含まれていたが、2003年度より当時の第11学区と第12学区が統合されたため通学区域が拡大した。
交通
JR鹿児島本線 銀水駅
西鉄天神大牟田線 西鉄銀水駅
西鉄バス大牟田 草木バス停
その他
- 体育祭の号令はドイツ語であり、旧制中学の名残がある。
著名な卒業生等
上田清司(元衆議院議員、現埼玉県知事)
桑原潤(元ヤクルト社長・ヤクルトスワローズオーナー)
檀克義(ローランド会長)
鳥井守幸(元サンデー毎日編集長、帝京平成大学教授)
田中敏朗(元プロボクサー)
田島誠司(マツダロータリーエンジン開発チーフエンジニア)
毛利恒之(脚本家)
松尾浩也(法学者、東京大学名誉教授)
龍隆行(元プロ野球選手・プロボウラー)
永利新一(実業家、元オーム乳業社長、公認会計士)
港健二郎(映画監督・脚本家)
福井健夫(郷土史家)
四方堂亘(俳優)
中村和彦(映画監督・脚本家)
萩森千聖 (少女漫画家)
中島正(元海軍軍人、零戦搭乗員)
大津英敏(画家)
山川博功(実業家 - 株式会社ビィ・フォアード創業者、株式会社ワイズ山川代表取締役)
山田文比古(東京外国語大学教授、元外務官僚)
脚注・出典
^ ただし、三高という略称は三池高校の生徒を表す三高生、三高健児といった形でのみ使われ、三池高校自体を表す略称としては三池が広く使われている。
^ 通学できる福岡県立高等学校を検索する(学区別の市区町村一覧表)
関連項目
- 福岡県高等学校一覧
- 旧制中学校
外部リンク
- 福岡県立三池高等学校
|