私学7強
私学7強(しがく7きょう)とは、日本の高校野球の各種の大会に出場歴のある、日本の私立の高等学校のうち、1960年代から1980年代にかけて甲子園球場の全国大会出場の常連校であり、当時全国屈指の強豪校でもあった大阪府の私立高等学校7校のことを指す。
目次
1 私学7強と称されていた学校
2 エピソード
3 脚注
4 参考文献
5 関連項目
私学7強と称されていた学校
1970年当時の学校名で表記する。
- 興國高等学校
- 明星高等学校
PL学園高等学校(2016年夏より無期限休部)- 浪商高等学校
- 北陽高等学校
- 近畿大学附属高等学校
- 大鉄高等学校
これらの7校は、大阪府予選において覇を競い、毎年春・夏の甲子園出場の常連校となっていた[1]。
7校の中で甲子園大会での優勝経験がないのは、北陽・大鉄の2校のみである。
1990年代以降は大阪桐蔭高等学校(甲子園春夏通算8回優勝)・上宮高等学校(甲子園春1回優勝)・履正社高等学校の3校が台頭し、相対的に私学7強の大阪府予選の優勝が遠のくようになった。この内明星高等学校などは一時期には大阪府予選の初戦で敗退することが多かった[1]。それでも21世紀に入って18年目となった2018年の第100回全国高等学校野球選手権記念大会では近畿大学附属高等学校が南大阪代表として出場するなどの実績がある。
1978年の夏の大会で逆転のPLとして名を馳せたPL学園高等学校では、硬式野球部が2016年7月15日の大阪府予選を最後に無期限の休部となったため、大阪府予選敗退以降は、この先に開催予定の各大会(2017年以降の大阪府予選を含む)への出場予定は無くなっている[2]。
エピソード
- 私学7強の衰退後の2010年、同年の全国高校野球選手権大会大阪府予選では大鉄高等学校を改称した阪南大学高等学校が、南地区の1回戦でいきなり興國高等学校と対戦した。また、同じ南地区には浪商高等学校を改称した大阪体育大学浪商高等学校が入り、私学7強時代の強豪校の内の3校が同じ地区に入る状況であった[3]。
- 1977年の第59回全国高等学校野球選手権大会では、この大会に出場した大鉄高等学校の川端が大会史上初のサヨナラ満塁本塁打を記録している[4]。
脚注
- ^ abスポニチPLAZA「鰻谷通信スポニチPLAZA便り」(2011年8月発信) - 2016年5月9日閲覧
^ jiji.com「PL学園、「最後の夏」終わる=初戦で惜敗、休部へ-高校野球」(2016年7月15日21時36分発信) - 2016年7月20日閲覧
^ 朝日新聞社全国高校野球選手権大会公式ホームページ 大阪府予選「大阪大会ニュース」コンテンツ内「序盤から注目校激突 大阪大会 監督・役員座談会」(2010年7月8日発信) - 2016年5月9日閲覧
^ 済美、史上初の逆転サヨナラ満塁弾 延長13回星稜下す - 朝日新聞デジタル。2018年8月12日18時15分発信、同日閲覧。
参考文献
- サンケイスポーツ 2015年6月9日近畿版終面(20面)「高校野球100周年 激闘の記録1『最強大阪の礎「私学7強」』
スクールパートナーズ 高校生新聞「夏は任せろ! 関大北陽(大阪)野球部(2012年7月発信)」 - 2015年6月10日閲覧
関連項目
- 愛知私学4強
- 四国四商